2013年02月20日

オトメン(乙男) (17)(18)

オトメン(乙男) 17 (花とゆめCOMICS) [コミック] / 菅野文 (著); 白泉社 (刊)オトメン(乙男) 18 (花とゆめCOMICS) [コミック] / 菅野文 (著); 白泉社 (刊)
「今なら胸を張って言えるんだ 俺は乙男(オトメン)なんだって」

女の子らしいものが大好きな乙男、飛鳥のストーリー堂々の完結です!
二冊同時発売でしたが今回は買い逃さなかったよ!(笑)
ここ最近は下降気味かなと思って読んでましたが、最終巻で盛り返した感がありますね〜。

充太、多武峰たち乙男仲間の後押しもあって卒業式の壇上で
自分が可愛いもの大好きな乙男だと全校生徒の前でカミングアウトした飛鳥。
そこで思わぬアクシデントがあり記憶喪失になってしまう。
飛鳥は記憶を、りょうちゃんを取り戻す事ができるのか…という流れでしたが
きっちり綺麗にまとまりましたね〜。
お母さんとお父さんのヨリ戻るのかなーとか思いましたが、自分、浅はかでした(笑)
こう収めますか!
でもこれが最良なんだろーなぁっていう感じです。
それにしても10年後の飛鳥の職業って結局何なのさ!
だいたいのキャラは思い描いていたかたちになったようですが、
飛鳥は…「都塚さんのおよめさん」…なのかコレ…。そういう事なのコレ?
うんこれも幸せだからいいか!

作者さんの乙男以外の作品を読んだ事ないのですが、本来はシリアス系の方なのでしょうか?
美麗な絵柄なのでシリアスにも合いますよね。
っていうかですね。
乙男ではパロディがたくさんあって、そういうのが大好きな私はウハウハなのですが
その中で本当にもうコレすげええええ!と思ったのが15巻の田村由美パロです。
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田村由美の漫画を読んだ事のある方ならわかると思いますが
絵柄は勿論のこと、コマ割り、フラッシュやトーンワーク、ホワイト飛ばしといった画面効果、
ふきだしの描き方やセリフ(ばあやの「アア」「おいたわしや」とか)、モブキャラの描き方や
服のしわ、果ては効果音の描き方まで何かもうほぼパーフェクトなパロっぷりなんですよ…!
作者さん相当頑張ったんじゃないかなぁと思います。これはすごく感動しました。
今までも数々の漫画をパロっていましたが、中でもこの田村由美パロは完成度高くて素晴らしい!
(BASARAパロだけど、それよりもう少し古い作風…巴がゆく!あたりのような?)
私はこういうのバッチ来いなのですごく楽しめました。

何だか乙男最終巻の感想になってないような気もしますが、大団円でよかったです!
posted by ハナ at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 少女漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月18日

3月のライオン(8)

3月のライオン 8 (ジェッツコミックス) [コミック] / 羽海野 チカ (著); 白泉社 (刊)

相変わらず雰囲気のあるカバーで。
こういうところ、さすがだなぁと思ってしまいます。
発売して相当経ちますが感想いきます。続きを読む
posted by ハナ at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月11日

乙嫁語り(5)

乙嫁語り 5巻 (ビームコミックス) [コミック] / 森 薫 (著); エンターブレイン (刊)
「早く大きくなるといい」

乙嫁語りももう5巻…一年に一冊発売なので連載5年目なのですね。
私の森薫暦はまだ3年くらいでして、この乙嫁語りがきっかけで
エマやシャーリーといった既刊を集め始めました。
この方の魅力はなんと言っても背景を始めとした画力、という感じでしょうか。
ご本人も自覚されてるようですが、細かい箇所へのこだわりがハンパない…。
乙嫁読んだあとにアッサリめの少女漫画を読むと画面が白く感じてしまいます(笑)
ですが濃ゆい画風が舞台にピッタリだと思います。

5巻では双子のライラとレイリのドタバタ結婚式がメインになって進んでいきます。
ようやくこぎ付けた二人の結婚式…お転婆な二人はお作法(じっとしている事)に我慢できず
花婿サームとサーミを巻き添えに好き勝手に振舞い挙句には脱走。
振り回される花婿が不憫なような、でも微笑ましいような。
それにしても乙嫁語りは本当に食べ物が美味しそう…今回は特に揚げ砂糖!
サーターアンダギーのようなもの、という事はすごく美味しいお菓子なんですね〜。
いいなぁ!サーターアンダギー大好きなんです。
お転婆な二人の花嫁ですが、父親の言葉に号泣…しおらしい二人に花婿も戸惑いを見せます。
だがそこはライラとレイリ。
しょげた態度は数時間で終わりを告げ、それに呆れた(?)花婿二人に反撃をくらいます。
ここでようやくお返しをし、かつお祝いで念願の船をゲットし二人の溜飲が下がったのでした。
そして二組の新婚カップルは仲良く暮らしましたとさ。
という双子の乙嫁でしたが、可愛くて賑やかで読んでいて大変微笑ましい内容でした。
しばらくはこの二人の活躍が見られないのかな〜。

続いてアミル編。
怪我をした鷹の世話をするアミルに淋しさを覚えるカルルク…という何とも
ピュアでくすぐったい夫婦にニヤニヤ。
8歳の年の差なんて関係ないようなラブラブっぷり。
キスシーンが可愛くて良かったです。
で、大変下世話なのですがこの夫婦はその、あれですかね。
きちんとした「夫婦」にはまだなってない的な感じでしょうかね。
(早く大人に〜というモノローグが…)
カルルクはまだ12歳だしなぁ…って本当に下世話すぎだった!

怪我をした鷹の羽は元には戻らず、自然にも居場所は無く、でも飼う事もかなわず…。
自然界の厳しさを改めて認識したお話でした。
最後にけじめをつけたカルルクが格好良かったです。

それにしても今回はパリヤさんの出番ナシで残念。
タラスさんもちょこっとだけ出てきましたが、この先スミスさんとどうなってしまうのか。
色々期待しつつ次巻が待ち遠しいです!
posted by ハナ at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月01日

2月の予定

妙に少ないなぁ。新規発掘に期待。
更新が微妙に減っているので頑張っていきたい。

02/13…ライアー×ライアー(4)
02/22…無限の住人(30)
02/25…俺物語!!(3)
02/26…女王の花(7)
posted by ハナ at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 買い漫リスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月22日

失恋ショコラティエ(6)

失恋ショコラティエ 6 (フラワーコミックス) [コミック] / 小学館 (著); 小学館 (刊)
「現実にして いいの?」

作者さんが今連載している漫画、「黒薔薇アリス」「脳内ポイズンベリー」「失恋ショコラティエ」
その中で私的に一番モッヤモヤするのがこの漫画です。
なんというか、私が女だから感情移入できないんでしょうけど、
とにかく爽太君…いや、その妹のまつりちゃんもだな、小動兄妹にイライラしてしまうのです。
しかし読んでしまう…なにこの相反する気持ち。

というか水城せとな作品全てにいえるのでしょうが、とにかく人間関係の描写が濃いっていうか
まぁドロドロしてるというか。
人間のずるい部分や隠したい部分…いわゆる負の感情をきちんと描いてくれる漫画家さんですよね。
メガテンの属性でいうとNeutral-Darkみたいな(?)。
といいつつ水城せとな暦は短いのでガッツリ語れないのですが…!

さて6巻ではやっとサエコさんに告白した爽太君。
これをケジメとし玉砕前提で挑んだはずが、意外な展開にとまどいを隠せない様子。
ようやく吹っ切れる!と思っていたのにサエコさんの涙とあの態度に、後ろ髪引かれまくりです。
ずっと好きで片想いしてた相手に思わせぶりな態度取られたら、そりゃあ…ってのはわかる。
でも読者目線(というか私目線?)でみると
爽太君も、サエコさんも、お前らなんなんだよ!
っていう風に思ってしまうのは、薫子さんを応援しているからでしょうか(笑)
薫子さん推しな私ですがえれなもいい子なので応援したくなってしまいます。
というか爽太君じゃなく別の相手との方が幸せになれるんじゃ。(ヒドイ)
男性陣だとやはりオリヴィエを応援してしまいます。
王子でオタクだなんて…なんてオイシイんだこの子は!というキャラです。
普段は優しげでほわほわしてますが、決めるときは決めるし言うし一途だしで。
まつりちゃんに「許さないよ」って言った時まさかのヤンデレ化か!?
と思ってしまった短絡的な私ですが、そんな単純なオリヴィエじゃなかったですね。

6巻の終わりが波乱を含んだ締め方で、次巻がどうなってしまうのか…。
そろそろスッキリした展開に…はならないだろうなぁ(笑)
posted by ハナ at 19:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 少女漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月14日

僕らはみんな死んでいる♪(7)

僕らはみんな死んでいる 7 (クイーンズコミックス) [コミック] / きら (著); 集英社 (刊)

こういう密閉空間疑心暗鬼+ほんのりラブ、好きなんだ〜。続きを読む
posted by ハナ at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 少女漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月06日

ちはやふる(19)

ちはやふる(19) (BE LOVE KC) [コミック] / 末次 由紀 (著); 講談社 (刊)

「ここには かるたを好きな人しかいない」

突然ですがこの漫画、何がいいってまず「大人キャラ」。
ストーリーやセリフがいいのはもちろんですが、とにかく大人キャラがいい。
少女漫画らしく女の子は可愛いし男の子も格好いい…のですが、大人・サブキャラも
きちんと描き分けできているのと大抵サブに回されて出番の少ないであろうキャラクターにも
ドラマが用意されているのがとても素晴らしいと思うわけです。
さすがに描画はモブ顔にならざるを得ないかもしれないけど、ドラマはキッチリ、そして熱い!

さてアニメの二期も楽しみな、ちはやふる19巻は吉野会大会、準々決勝から始まります。
見所としては
白波会の面々の戦い
ヒョロ君の頑張り
決勝戦のメンツ
という感じでしょうか。
(個人的に原田先生と桜沢先生のあれやこれも)

いやーしかし、太一の頑張りには驚きですね。
今が伸び時なんでしょうなぁ。
ずっとB級で燻っていたとは思えぬ快進撃です。
(でもやっぱり運は良くない気がする)
今までもすでにA級の腕は持ってる云々言われてたから良いんですけど
太一は中学は流す感じでかるたやってて、高校入って本格的に始めたはずなのに
ずっと頑張って来たちはや、須藤さん達と肩を並べるほどに成長した…
って太一も十分天才型のような気がするなぁ。
や、彼も練習頑張って努力してきてるのはわかるんですけど
この漫画においての太一の立ち位置って天才じゃなく努力する秀才だと思ってたから…。
(天才>秀才というわけではないです)
ああ、でもそんな秀才だって天才にも負けないんだ!っていう事なのかな。
「これだからかるたはわからない」
「これだからかるたはおもしろい」
っていうモロノーグにあるように、勝ち負けがどこでひっくり返るか読めないのがかるたなのですね。

というかこの漫画にはどんな天才と言われる選手でも努力している描写があるから
周防名人以外は「天才」じゃないのかもなぁ…。
うーんわからなくなってきた…。
まぁでもその辺の才能云々はこの漫画には意味のないものかもしれませんね。(と逃げる)

次はいよいよ20巻!
3月の発売が楽しみです!
posted by ハナ at 01:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 少女漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月01日

1月の予定

あけましておめでとうございます。
今月もなかなか多めで。

01/07…なにかもちがってますか(3)
01/07…平安女子部!(2)
01/10…失恋ショコラティエ(6)
01/15…乙嫁語り(5)
01/18…いつでもお天気気分(6)
01/18…オトメン(乙男)(17)(18)
01/25…千歳ヲチコチ(3)

posted by ハナ at 02:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 買い漫リスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月28日

きのう何食べた?(7)

きのう何食べた?(7) (モーニング KC) [コミック] / よしなが ふみ (著); 講談社 (刊)
「五臓六腑にしみわたるとはこの事だ うまい…!!」

いやー相変わらず美味しそう+面白い!
「大奥」からよしながふみを知った私ですが、これも買って良かった〜な漫画のひとつ。
購入前、BL系の作家さんだというのは何となく知ってたのですが、きのう何食べた?は
本当にサラっとしたゲイ関係しか描いてないので、男性の読者も多そう…って掲載誌が男性向でしたっけ。
実際男性からはどんな風に受け止められてるんでしょう。

今回の見所はクリスマスのジルベールとお正月って感じでしょうか。
シロさんていつの間に本人の前でジルベール呼びしてたんだっけ(笑)っていうのと
いつのまにケンジとジルベールは張り合う仲にっていうのが発見でしたが
ジルベールことワタル君て小悪魔って感じなんですねぇ。
猫っぽい気ままさとその小悪魔っぽい振る舞いが魅力なのかなー。
小日向さん苦労してるなぁ…惚れたほうの負けなのね?(実際はどうなのか知らないけど!)
そしてクリスマス回はケンジが働いてるところの店長さんが
「フューシャピンクのTシャツ」っていう発言をしていて、ちょっとウケてしまいました。
フューシャピンクて!そんな言葉よく一発で出てくるな!
(ちなみにこんな色→)(可愛いすぎ)

お正月回が7巻の一番の見所かなと思いますが
シロさんのご両親も一生懸命理解しようと、受け入れようとしてるのが良かったなぁ。
でもなんかご両親の心配のベクトルが思ってたのと違った(笑)
これくらいの年代の方だとゲイって女装してるイメージ(オカマ的な?)なのかな?
自分の身の回りには同性愛の方が(多分)いないので
シロさん達やご両親の苦労や思いはわからないけど、今回の顔見せは成功って感じでよかったです。
帰り道の二人の会話もじんわりしました。
(そしてノンケ男子の罵倒もしっかり書くあたり…)

7巻で一番これは!と思ったのは紅茶のアイスです。
簡単だしおいしそう!
私もお正月中に作ってみようかな…。
posted by ハナ at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月25日

ボールルームへようこそ(1)

ボールルームへようこそ(1) (講談社コミックス月刊マガジン) [コミック] / 竹内 友 (著); 講談社 (刊)

話題性につられ(そしてあらすじにも)買ってしまいました。
これは熱い、熱い社交ダンス漫画ですよ!続きを読む
posted by ハナ at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 少年漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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